“X(旧:Twitter)にはプライベートな会話を楽しめるDM(ダイレクトメッセージ)の機能があります。ここではX(旧:Twitter)のDM設定についてまとめてみましょう。
【X(旧:Twitter)のDMは送信できる相手と、送信できない相手がいる】
X(旧:Twitter)でDMを送りたいと思っていても、全員に送れるわけではありません。基本的にDMを送ることができるのはフォロワーのみとなっています。自分のX(旧:Twitter)アカウントから相手にDMを送りたい場合、相手が自分のアカウントをフォローしなければ送ることはできません。そして、相手も同様です。
【X(旧:Twitter)のDM設定方法とは?】
先ほど、X(旧:Twitter)のDMはフォロワーでなければ基本的に送ることができないと話ましたが、DMの設定方法を変更することで誰からのDMでも受け取ることが可能です。X(旧:Twitter)ではDMの設定において、「1、誰からのDMも受け取る」か「2、指定した人からのDMのみを受け取る」かどちらかを選択することが可能です。
設定方法は以下の通りです。
1、自分のX(旧:Twitter)のプロフィールページを開く
2、メニューから[設定とプライバシー]を選択する
3、メニューから[プライバシーと安全]→[ダイレクトメッセージ]の順番で選択する
4、DMの設定画面が現れる
<「誰からのDMも受け取る」に設定する方法>
すべての人からDMを受け取りたい場合には「すべてのアカウントからメッセージリクエストを許可する」をタップして[ON]の状態にしましょう。
<「指定した人からのDMしか受け取らない」に設定する方法>
指定した人からしかDMを受け取りたくないという場合には「すべてのアカウントからのメッセージリクエストを許可する」をタップして[OFF]の状態にしましょう。この設定で、自分にアカウントをフォローしているユーザーからのDMのみが届くようになります。
設定を[OFF]にすると、自分のアカウントをフォローしていないユーザーが閲覧する、プロフィールページにはメール(封筒)のアイコンは消えてなくなります。つまりDMを送ることができる入り口が閉ざされるのです。
【X(旧:Twitter)のDMリクエストとは?】
DMの設定において「すべてのユーザーからメッセージを受信する」の設定を「ON」にしておくと、自分のアカウントをフォローしていない人からでもDMを受け取ることができます。フォロワーではない人からDMが届いた場合、そのメッセージは<メッセージ>の中の[リクエスト]に表示される仕組みです。
リクエストに入っているメッセージに返信したい場合には、[リクエストを許可する]必要があります。その場合、該当のメッセージを削除するか許可するかを選択するメッセージが表示されるので、[許可する]を選択しましょう。そうするとそのユーザーとDMでのやりとりができるようになり、受信トレイにメッセージが移動する仕組みです。ちなみにリクエストを許可するまでは、メッセージそのものを既読したかどうかは相手には知られません。
<リクエストを許可したくない場合は?>
リクエスト通知が来た相手とDMのやりとりをしたくない場合もあるでしょう。その場合は、メッセージの削除を選択します。メッセージの削除を選ぶと、メッセージは受信トレイから削除される仕組みです。ただしメッセージを削除しても相手がメッセージを送信することはできるので何度も送られてくる可能性もあります。
もしもDMのやりとりをしたくない相手が何度もしつこくDMを送ってくる場合には、そのアカウントをブロックしましょう。またX(旧:Twitter)運営元に報告するのもおすすめです。相手をブロックしてしまえば、そのアカウントはブロック解除しない限り、メッセージを送ることができなくなります。”